大切な人の趣味に興味が持てないとき
あなたは自分の大切な人の趣味で、どうしても理解できない、好きになれないことってありますか?
私はあります。
それは夫のサッカー観戦。
なぜ共感、理解できない?
人それぞれいくつか理由はあると思います。
私がサッカー観戦を好きになれない理由はこれ。
- これまでスポーツを観る習慣がなかった
- 基本家が好きなので、スタジアムに行くのが嫌
- 人混みが嫌い
- 観戦中に野次を飛ばす人などがいて、聞いていて不愉快
- ルールが分からない
- 寒い、暑いと体力的にキツイ
- せっかくの土日休みを潰される
まぁこんな感じで不満続出です。
だからある日
「私行きたくないの!」
と怒ったことがあります。w
そうすると夫は悲しそうにしていていました。(ごめんね。)
それでもその後も遠慮気味に「一緒にサッカーを観に行こう」と誘ってくれるんです。
「なぜ私が嫌だと言ったのにまだ誘ってくる!?」と理解できませんでしたが、少しずつその訳が分かってきました。
相手が誘ってくる訳
それは
「自分の楽しいと思う時間を、大切な人と共有して一緒に楽しみたい」
これなんだと思います。
夫にも密かな夢があるらしく、それは
「子どもができたら、好きなチームのユニホームを親子で着て一緒にサッカー観戦に行くこと」
らしいです。
最初は、マジかよって思いましたが段々可愛く思えてきました。w
好きじゃなくても歩み寄ることはできる
ふと思ったんです。
私がイヤだイヤだって思っているだけで、自分から歩み寄っていないなって。
例えばサッカーでいうと、ルールを知ろうとしていない。
ルールが分からなければ、楽しい訳ないじゃないですか!
こんな当たり前のことなのに、「好きじゃない」という思いが先行して、ルールすら知ろうとしていなかった自分に反省しています。
ルールって難しそうだなぁーって思ったんですけど、小学生でもサッカーをしているってことは多分30歳の私でも理解できるハズ。w
少年少女よ、私にルールを教えてくれ!
先ずは知ることから始めよう
どんなに好きになれない、理解できないものでも、その世界を知ることから始めてみましょう(^^)
知ってから、好きじゃないかどうかを決めてもいいと思います。
知ってみて、「やっぱりここが分からない、いまいち」って思ったら、その事を相手に言ってみるのもいいと思います。
相手も自分のその趣味や世界観が好き過ぎて、なぜ理解してもらえないのか?と疑問に思っていると思います。
「ここが分からん!」と伝えると相手もどこがダメなのか理解することができるし。
ただどうしても、やっぱムリだなぁって思ったら、無理せずごめんなさいをすればいいと思います。
今日のおまとめ
自分が理解できない、好きになれないことでも、先ずは知ろうとしてみましょう。
それからどうするかを決めることが、大切な人との良い関係つくりの第一歩!