箸が無ければ、木の枝で食べればイイじゃないか
このタイトルの内容は実話です。
スーパーのレジのお姉ちゃんが、
我が家が買った蕎麦のお弁当セットに
箸を入れ忘れたんです。
そんなことも知らずに
蕎麦セットを持って
新緑の美しい森の中に遊びに行った
マイファミリー。
はい、食べましょうとなった時に
箸が無いことに気づき
スーパーからはかなり離れてしまい
取りに戻れない
コンビニも近くに無い
お腹ペコペコなのに食べれないなんて…
と泣きそうな私に
優しい父は、
近くの木から枝を箸サイズに
ポキポキと折って
愛する娘に渡してくれました。
「これで食べなさい」
あの新緑枝味の蕎麦は一生忘れない。
この話は幼少期のトラウマ?
いいえ、私にとってはマジで良い話。
私は知恵を絞ることが大好きです。
そしてこの知恵を絞ることが大好き精神はこの親から引き継いでいると思うのです。
知恵を絞ることは楽しい!
我が家は「知恵を絞る」ことを常に自然にやっているのが家庭でした。
無いからできない、ムリではなく
あるモノからやれることをやろう。
こんな環境だったからでしょうか。
小学校の先生からの通信簿のコメント欄には
「○○ちゃんは、アイディアマン!」
今でも食料品ギチギチの冷蔵庫より
スッカラカンに近い冷蔵庫の方が
料理をしていて楽しいです。
この限られた食料品で
どんだけ旨いものを作ってやるか!
実は料理は好きではないのですが、
このほぼカラ状態の冷蔵庫は
私に料理をする情熱を与えてくれます。
(旦那には何もない家みたいで心配になるから嫌だと言われますが。笑)
私のこの工夫・知恵を絞る
楽しさをもっと使いたいのです!
特に得意なのは
物理的なモノに対しての方が
いいみたいです(^^)
どこかで何かに発揮できないかな?
あっ、今は新緑がキレイな時期ですね。
枝でお蕎麦いかがですか?