退職時に気がついたこと
今月末をもって現在の勤め先を退職することが決まり、無事に最終出社日も終えて皆さんに前向きに送り出してもらえました。
現在は有給休暇中で、のんびりしたり、次の仕事のための勉強などをしています。
今回は色々な理由から急な退職となってしまい、
一緒に働いていた皆さんにはバタバタさせてしまった部分もあり、
「マズイ、迷惑をかけている」と思って申し訳ない気持ちで静かに退職しようと思っていたのですが、
最終的には皆さんに盛大に送り出してもらい嬉しさ、感謝いっぱいでした。
そんな退職間際で気づいたことを今回はシェア♡
【人と話したり、関わるのが好きだと気づいた】
私はこれまでお昼休みは、自分時間の確保として社内で1人で過ごしていました。
業務中は社内の人と関わるので、休み時間は1人で誰とも話さずに、お弁当を食べたり、本を読むなどしているのが楽しかったし、休み時間まで誰かとずっと喋っているのは疲れると思っていたから。
しかし!嬉しいことに退職が決まると
「最後に一緒にランチに行きませんか?」
とお誘いを色々な方から受けて、最終出社日までの2週間の平日ランチ予定が全て埋まり、毎日色々な方とランチに行くことができました。
毎日誰かとランチに行って気づいたことは
「誰かと話すことで楽しくなり、気分がリフレッシュできる」
ということ。
また何人かの人からは
「○○さんと話して良いお話をたくさん聞くことが出来て楽しかったです」
と言ってもらえて、
「私は会話を通して人に何か良いものを届けることができるんだ」
と知ったことが良い収穫でした。
特に後輩たちの悩み相談では、私も同じ悩みを経験したことがあるので
具体的なアドバイスや、おススメ本などを紹介しました。
みんな私の話を目をキラキラさせなら
「(*・ω・)(*・ω・)ウンウン♪」
って聞いてくれて、こっちまで一緒に頑張ろうね!って思って逆に励まされました。
【人にして欲しいことは、自分でしよう】
後輩の悩み相談の共通点は、「誰にも相談することができなかった」ということ。
…マズイ!私これまでちゃんと話聞いてあげられなかったー!
と猛烈に反省しました(ノД`)・゜・。
確かにこれまで「あの子大丈夫かな?」と心配になって話聞いてあげようかな
と思いつつも、「話聞くからランチに行こう」なんて先輩感出し過ぎだし、
ちゃんとアドバイスできるかな?とかとか、色々な言い訳を付けて後輩の話を聞いてこなかったんです。
でも同時に私はこういうことも思っていて
「社内で私の相談に乗ってくれる人が欲しい」と。
多分後輩たちも同じ思いでいたんだと思います。
自分のことばかりを考えていて
自分ができることを放置していたんだなと反省。
自分がして欲しいと思うことがあったら、同時に自分でできることは何か無いか
考えて実行すればよかったんだと気付きました。
実際に後輩たちの話を聞いていると、逆に気づかされたり、自分の悩みの解決のヒントになることもあったりして。
後輩であっても上下関係で見るのではなく、対等に一緒に働いている仲間として
もっと信頼して、時には私の話を聞いてもらってもよかったのかもしれません。
(勿論、話せる内容の範囲はありますが)
【誰かと関わり合う大切さを知った退職】
退職間際に気づいて遅いわ!と言いたいところですが、
今回の気づきは次の仕事やプライベートでも大切にしていきたいと思っています。
私はよく周りの人から
「話すのが上手」
「場を盛り上げたり、良い雰囲気作りをすることができる」
と言ってもらうことがありながらも、自分の内心では
「話すときには気を遣うなどパワーを使っていて疲れるから、そんなに話したくない」
とお褒めの言葉を拒否・拒否・きょひーーーーしてきたのですが、
今回の関わりを通して素直にこの自分の長所を活かしていこうと思いました。
まわりがハッピーでも
私は疲れるからNGと思っていたけど
私もハッピーになれると気づいてしまったし
みんなをもっとハッピーにしたい!
私とこれからお会いする方がいたら、その時は一緒に楽しくお話ししましょうね(*^^*)