女将さんから里芋タダで頂きました
みなさんの今晩のご飯はなんですか?
我が家は
残っていた野菜は里芋オンリー
ある肉は鶏肉オンリー
2つを合わせるしかないでしょー
と取り敢えず一緒に煮込んでみたら
「うんまーい!」大成功でした。
今日煮込んだ里芋は、はるばる新潟から私が連れ帰ってきたかわいい芋たちなんです。
新潟県五泉の「帛乙女(きぬおとめ)」という、里芋好きにはたまらない
ぐらい美味しい里芋ちゃんです♡
実はこの里芋ちゃんたち、タダで宿の女将さんから頂きました。
「もっていきなー」と、田舎のおばあちゃんから無理やり手のひらにティッシュに包まれたおこずかいを握らされるような感じで頂きました。
なぜ頂いたのかというと、
女将さんの里芋に対する♡愛♡、そしてこの美味しさを伝えたいという思いに
私が共感して「わたしもすきですー」ってジョイントしたからです。
私の芋好きが女将さんにバレたのは朝のバイキング中。
芋料理だけを嬉しいそうに取っている娘を女将さんは逃さず近づいてきました。
「これ美味しいからもっと食べなさい」強制的に更に芋を皿に盛られる
「これとこれ一緒に食べると美味しいから」別の里芋料理が置かれているコーナーに連れていかれる
で実際に食べてみるとこれが美味しいこと、美味しいこと。
幸せやーもっと食べたい。
そんな芋娘が帰りの売店で里芋を売っているのを見つけたら、買わないわけにはいかないでしょ。里芋お買い上げ♪
里芋の入った袋を持ちルンルン♪で歩いていると、エントランスに先ほどの女将さんが立っていたので、
通り過ぎる際に
「今日の朝食で美味しかったので、買いました」
と伝えて会釈をして通り過ぎると、女将さんが私の後に付いてきて里芋レシピを伝授してくれ、最後に例の「これ持ってきなー」と里芋をタダで下さったのです。
本当に感謝です。
実は私おまけや、タダでモノをもらうことが多いです。
理由は「相手が伝えたい、もっと知ってほしい、と思うことを引き出し、そこに興味を示し共感」するから。
どんな人でも人に教えたいくらい好きなことや、人に認められたことを持っています。
で、だいたいの人はそのことを言いたい(伝えたい)から、会話の中で自然とそのことのヒントになるようなことを出しているんです。チラッと♡
そのチラ出しに気づいてそこにグッと踏み込むともう相手との距離感増しまくりの、最後には「持っていきなー」とか「よかったら使ってー」とモノを下さるんですね。
今回の芋案件では、里芋の美味しさを知ってほしいと思っている女将さんに
「あなたが美味しいと思っている里芋が本当に美味しかったから、買って帰ってまた食べますね」という思いを私が伝えたことが、相手の思いに共感していることを示すことになったんです。
この、「相手が伝えたいことを引き出し、共感する」ってどんな時にも本当に大切なポイントだと思うので私はとても大切にしています。
だから人の話を聞くときも、「この人はどんなことを大切にしたいって思っているのかな?」ということを意識して聞いています。
ただし嘘で共感するのは直ぐにバレます。
それに自分が疲れます。
だから私は自分が本当に共感することに興味を示すので、自分がもらって嬉しいものばかりを頂きます(^^)/
女将さん、里芋めっちゃ美味しかったのでまた新潟に行きますねー!